NARU TAKASAKI

小さな事からコツコツと

こんにちは。BMXレーサーの高崎成琉です。
2024年は日本人男子として20年ぶり史上2人目の世界一を獲得することが出来ました。ずっと獲りたかった世界一、一つ目の大きな目標が叶えることが出来てすごく嬉しかったです。
将来の一番の目標として、2032年ブリスベンオリンピックでの金メダル獲得を目指して取り組んでいます。そして現在は新たな目標として、日本人男子がまだ誰も達成していない２度目の世界一、世界選手権２連覇を目指して日々頑張っています。
小さな積み重ねを続けていくことで必ず目標を達成できると信じて、自分なら出来ると信じて、これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします。

高崎　成琉

PROFILE

Name: 高崎成琉（たかさきなる）
Age: 14歳
D.O.B: 2011年1月3日生
School: 愛知県豊川市立南部中学校 3年
競技歴: 10年; 日本自転車競技連盟強化育成選手

受賞歴

JAPAN CYCLING AWARDS 2024

NEXT GENERATION賞受賞

主な成績

世界選手権

2024年: 13Boysクラス優勝 / 99名; アメリカ・ロックヒル
2023年: 12Boysクラス 7位 / 109名; イギリス・グラスゴー
2022年: 11Boysクラス 2位 / 127名; フランス・ナント
2018年: 7Boysクラス 7位 / 24名; アゼルバイジャン・バクー

国内レース

全日本選手権

優勝 x 5回
(2024,2023,2022,2021,2019) 現在４連覇中

JOC Junior Olympic Cup

2024年・2023年　優勝

チャレンジ男子２０インチクラス

総合優勝

年齢別シリーズ年間ポイントランキング

2017年より5年連続１位
※新型コロナウィルスの影響により2020年と2021年のシーズンは統合

NARU'S STORY

03 JANUARY 2011: 京都市左京区にて『成琉』誕⽣
⾃分の可能性を信じ、納得のいくまでやり切る⼦に育って欲しいと願い、「為せば成る」の⾔葉の『成る』に、貴重な宝⽯を表す意味を持つ『琉』を合わせ『成琉』と名付けられる。
JANUARY 2013 1歳: 1歳の誕生日にランニングバイクを与えられ、二輪と出会う
とにかくランニングバイクで⾛り回るのが⼤好きで毎⽇乗っていて、あっという間にバランスをとって乗りこなしていた。
DECEMBER 2013 2歳11か⽉: 3歳になる前には12インチのBMXに乗れるように
ランニングバイクを乗り続けていたこともあり、漕ぐことを覚えたら補助輪なしであっさり乗れてしまった。
SUMMER 2014 3歳: BMXレースとの出会い
旅⾏で⾏った伊⾖にある⽇本サイクルスポーツセンターにてBMXレースという競技の存在を知り、⼩学⽣ぐらいの⼦が⾃転⾞で⾶ぶ姿に驚き、あまりのかっこよさに⽬を輝かせる。
2015 4歳: GONZO PARKに通う日々
程なくしてレース⽤BMXを⼿に⼊れ、三重県桑名市にあるGONZO PARKへ毎週のように通う。１年ぐらい通い続け、基本の『キ』を学び、先輩ライダーへの憧れを持つようになる。
2016 5歳: JAPANシリーズ戦に参戦
5歳よりシリーズ戦参戦を決め、この頃からレース、練習含め全国各地への遠征が増える。
2017 6歳: JAPANシリーズ戦　初勝利
シリーズに参戦初年は毎戦ほぼ最下位。全く光が⾒えていない中、試⾏錯誤を繰り返し、ようやく掴んだ初勝利。『勝つ』楽しさを知る。
2018 7歳: 初めての世界選手権で　7位入賞
2017年シーズンの成績により世界選⼿権に出場できる⽇本代表権を獲得。アゼルバイジャン・バクーで⾏われた世界選⼿権に出場し7歳クラスで7位⼊賞。初めてのワールドゼッケンを獲得。
OCTOBER 2018 7歳: 初めてのスポンサー
⼤東建託株式会社様のアスリート⽀援事業『TEAM DAITO』のサポートを受けさせて頂けることになり、⼀員としての活動を始める。
2019 8歳: 全日本選手権　初勝利
レースに参戦し始めて４年⽬にして、ようやく全⽇本選⼿権のタイトルを獲得。
2020-2021 9歳 - 10歳: コロナ禍での成長
新型コロナウィルスの影響により遠征ができなくなり、コースでの練習が全くできなくなる。伸び盛りの年代である為、かなりの痛⼿でしたが、そんな中でもとにかく⼯夫をして出来ることに取り組んだことで、成⻑できたことがたくさんあった。
SUMMER 2021 10歳: 体に対する意識のターニングポイント
練習での転倒をきっかけに、⾃分の体の使い⽅の悪さ、考えの⽢さも含め、トレーナーの先⽣から気づかされる。⾃分の体としっかり向き合いながらトレーニングする⼤切さを学び、今に繋がっている。
JULY 2022 11歳: 2度目の世界選手権で2位日本人男子10年ぶりの表彰台
決勝では最終ストレートまで3位を⾛⾏し、最終ストレートで3⼈横並びのトップ争いを演じるも、わずか数センチ及ばず2位でフィニッシュ。世界選⼿権で初の表彰台を飾るも悔しさの⽅が勝る結果となった。
2022-2023 11歳 - 12歳: 国内レース
⾃らのミスで転倒したりすることもあり、リザルトが伴わないことはあるものの、レースでは勝つのがほとんどの状態に。スキル⾯でも出来ることが増え、より難しいことにチャレンジし始める。
AUGUST 2023 12歳: ３度⽬の世界選⼿権は決勝で転倒 7位
決勝のスタートは先頭で降りてきたものの第⼀コーナー⼿前で追いつかれ接触転倒。結果は7位でしたが、初めて決勝のスタートで前に出れたことで、世界⼀が近づいたと感じた。
FEBRUARY 2024 13歳: 日本自転車競技連盟の強化育成選手に
これまでの成績により強化育成選⼿候補としてトライアウトに参加。⾒事合格し強化育成選⼿として選出される。さらに育成選⼿の中でも厳選されたメンバー5⼈で構成される選抜メンバーに選ばれ、2024年の世界選⼿権は連盟からの派遣選⼿としての参加が決まる。
MAY 2024 13歳: 念願の世界一獲得！日本人男子史上２人目、20年ぶりの快挙！
予選から全てのレースで1位フィニッシュし、完全優勝を果たす。スタートタイム、第⼀ストレートタイム、ゴールタイムも全てカテゴリートップタイムを叩き出し圧巻の⾛りを⾒せた。
2024 13歳: 全日本選手権４連覇ジュニアオリンピックカップ２連覇
全⽇本選⼿権、ジュニアオリンピックカップのタイトルも獲得し、2024年シーズンは主要タイトルを総なめ。競技を始めて以来、最⾼のシーズンとなった。
2025 14歳: 前人未到の世界選手権２連覇へ
2025年は、⽇本⼈男⼦で誰も成し得ていない２度⽬の世界⼀、世界選⼿権２連覇を最⼤の⽬標に、単独での海外遠征にもチャレンジの予定。